
どうもこんにちは!
日々トレードをしている私が参考にしている一人、「相場師朗さん」という方についてお話したいと思います。
かなり有名なのでご存じの方も多いと思います。
私自身は前から知っていて相場さんの書籍を4冊ほど所有しています。友人にオススメのトレーダーはいるか聞かれたので「相場師朗さん」をオススメしたんですが、「セミナーとかヤバいんでしょ?」と言われました。
ヤバいとは?疑ったことがなかった相場さんにまさか闇があるのでは!?
と思い検索してみると・・・批判の声がかなり多かった!!!!
信じていただけにショックです・・・
ネット上では、「セミナーや講義の内容が薄い。儲からない。」などあまり評判がよくない状況。
私自身の意見も含めながら調べていきたいと思います!
相場師朗さんプロフィール

・株式の短期、中期のスイングトレードやうねり取り関連の書籍の出版
・株式投資のセミナー講師
・過去にはラジオNIKKEIの番組にも出演
ショットガン投資法
まずショットガン投資法の意味ですが、相場氏の書籍「36年連戦連勝 伝説の株職人が教える 株チャート図鑑」によると2日から1週間ほどの短期トレードで買いか売りかどちらか一方だけのポジションで利益を狙う「片張り」投資。というように定義しています。
ショットガンと聞くとなんだか大げさに聞こえますが、簡単に言えばチャート分析をした結果、上がりそうなサインが出たら買いを仕掛け、逆に下がりそうなサインが出たら空売りを仕掛ける。
そして利益が出たら数日以内の短期間で決済してしまう。
簡単な手法ですね!!
たまたま相場氏がそのようなネーミングの手法で公開しているだけで方法自体は基本的な事なので無意識にこのやり方で行っている短期トレーダーは多いはずです。
私自身も短期決済で細かい利益を積むタイプなのでこの手法を日常的に行ってます!

※相場氏が提唱しているチャートのサインをまとめた書籍。ポップなイラスト、チャートの図と短かい解説文という構成なので活字が苦手な人にもおすすめの一冊になってます!
ショットガン投資法は使えない?

《ショットガン投資法についての批判》
「5日線をローソク足が半分出たらエントリーした。その結果、利益も出るが損失も同じくらい出る。勝ったり負けたり。」
まるでイチかバチかで運次第みたいな感じですね!w
もし本当にそうならただの博打なんですが、本当にそうなんでしょうか?
そこでこの投資法の批判を見て思ったことが2つありました!
一緒に見ていきましょう。
①そもそもチャートの売買サインを過信していないか?
結論から言えば、、、サインが出現したからといって株価が自分の分析した通りに必ず動くと断言できるわけではない!ということです。
ということです。相場氏の手法に限らず、ネット上や書籍で紹介されているチャート分析法はあくまで統計学的なデータを根拠に考え出されています。
サインが出れば必ずこう動くという事ではなく、あくまでそうなる可能性が高いという解釈をするのが正しい捉え方になります。
さらにいえば書籍でも度々書かれていますが、移動平均線は5日線だけじゃなく20日線、60日線の各々の傾きとローソク足の位置関係を見る、前回高値や安値の節目も見るなど総合的な視点で見ることが必要です。
またマルチタイムフレーム分析といって分析するチャートの時間軸がスイングトレードならば一日毎に株価情報が更新される日足だけじゃなく週足、月足といった長い時間軸も見ることが極めて重要!
メインのトレード時間軸に長いスパンの時間軸を加えることで全体の方向性を俯瞰的に見ることができます。
一つのサインだけで簡単に利益が出るならみんな儲かってますよね?
総合的に分析してより高い確率の根拠を集めてトレードする。
短期トレードはその繰り返しの作業です。
イチかバチかの50:50よりも70%や80%の確率を目指した分析とトレードを目指しましょう!
とはいえ強い根拠が揃ったと思われる状況でも予想が外れる時は外れます。
そんなものです。その時は切り替えていきましょう!
②資金管理はしっかりしているのか?
私の場合、例えばですが用意できる資金が100万あったとして、チャートを見たときに根拠の強さの度合いによって1万、5万、10万、15万、20万というように資金を小刻みに分割して仕掛けます。
なので少額で仕掛けて外れてもほぼノーダメージですし、仮に大き目の金額で仕掛けて(例えば30万の買いポジション)株価が下落して予想が外れても、損切りを様子見しながら分割して行いつつ、反対ポジションでの空売りを行って損失のカバーをするなどすれば理屈上は大損はしません。
批判をされた方は一回のトレードで資金のどのくらいの割合で仕掛けたのでしょう?
100万あって買いポジションを70万円分という高い比率にするのか、それとも慎重に10万円分にするのかでは同じ株価の下落率でもその後の状況は雲泥の差。
一度に用意できる資金の限界に近い金額を使ったトレードはただのギャンブルなのでやめましょう。

※ギャンブルと投資を一緒にしてはいけません。
ファンダメンタルズは重要か?
続いての批判は・・・
「相場さんのトレードはチャート分析だけで経済情勢や企業業績などのファンダメンタル分析は一切考慮しないからダメなんじゃないの?」
解釈は人によりますが、個別株の長期投資や投資信託ならともかく、短期トレードならばファンダメンタルズ分析は1~2割くらいの比率で参考にするくらいで良いかと思います。
さすがに一切見ないのは現実的じゃないですね。
というのも株価が大きく動くきっかけ(トリガー)があるとすればそれはもちろん経済情勢で何かイベントや動きがある時だし、個別株で言えば四半期ごとに発表される決算や企業に関連したニュースが株価に影響するからです。
なので重要な経済指標の発表前や個別株なら企業業績の決算発表前はトレードを休んだり、金額は控えめにするなどの対策をすることはリスク管理の一環としては行うべきですね。
ただ逆に経済指標が悪かったら必ず株価が下落するのか?といえばそうとは限らず景気悪化=更なる金融緩和、救済措置を期待して逆に上昇することもよくある話で2020年早々にコロナショックで大暴落したアメリカ株がその後は経済指標が良かろうが悪かろうがテーパリングの議論が具体化する今年の1月まで不死鳥のごとく上がり続けたことが良い例です。
だからあまりファンダメンタルズを気にしてもしょうがないんじゃないの?って思うわけです。
確かに予想外の経済指標の結果、戦争、政治の動き等に振り回された株価の変動は初動ではつかめないことが多いので短期的には多少は損失が出る可能性はあります。
でもその後のアクションが重要で損切りをしっかりしつつ、現在発生しているトレンドに順張りで乗っかって利益を出せば良いだけの話です。
ちなみに相場式投資法の勝ちパターンである7の法則が機能しないで暴落したとの批判の記述がありますが、そもそも7の法則の定義を勘違いしていますね・・・
7の法則の定義とは
上昇も下落も大体7日で終わりやすいというものでそのカウント方法は上昇(下落)が始まってからの株価の終値ベースでの比較をし、下落相場の場合は当日終値が前日終値を上回ったらカウント終了。
という考え方で行うものです。つまり下落相場でも7営業日程度以内で一旦は反発する可能性が高いという事。
ところがサイトでは株価の動いていないもみ合い相場での高値を起点にカウントを開始して、終値を無視してただ7日を数えています。
「そんな数え方じゃ意味無いだろ」って思わず突っ込まずにはいられません。w
向いている人は?
根気がない人には向かないんじゃないの?と思いますよねw
相場さんの提唱する方法の習得には練習や根気がいるために「体育会系や根性論が好きな人じゃないと無理。楽して儲けようとしている人には向いていない。」との批判ですが私はこの人に問いたい。
「最初から楽して稼げると思ってるの?」と。
まずトレードや投資で大きく成功して財を成したり、そこまでいかなくても年トータルで見てコンスタントに利益を出せる人は世間が思うほど楽をして今に至るわけではありません。
そこまでのレベルに行くまでには多少の失敗や損失は付き物で何故失敗したのか?
今後どこを改善すべきか?という反省と検証を繰り返して試行錯誤を繰り返した上で現在の状況に行きついています。
みなさんも会社に就職して一人前に仕事をこなせるまでにはそれなりに時間がかかりますよね?
料理人でも医者でも訪問販売の営業でもどんな職業でもその道で生きていくために修行、研修、下積みなどの地道な経験を経て技術を習得してから初めてその対価としてお金を得ることができますが、投資も同じだと考えています。
チャートの分析手法をちょこっと学んだからといって簡単に利益を出し続けられるほど甘くはないです。

個人差はありますが、何事も納得のいく結果として形になるにはある程度の時間を要します。やはり練習が必要です。
相場師朗はセミナー費用が収益源なのか?
こればっかりは本人ではないのでわかりません。
ただセミナーに関して個人的に思うのは別に参加する必要は無いだろうと思っています。
私は投資系のセミナーには関心が無く、そもそもどのくらいが参加費用の相場なのかがわかりませんが、おそらく相場師朗さんのセミナーは数万円はかかるんじゃないでしょうか?
仮に3万円がセミナーに必要だとして果たしてその金額を払ってまでの費用対効果があるのか疑問ですね。
もし参加したいのであれば手法がどうこうよりもセミナー講師と直接対話をしてみたいとか他の参加者との交流を通して人脈を築きたいとか別の理由に期待すべきかと思います。
独自のチャート名は相場氏のオリジナル投資法なのか?
独自のチャート名を付けることで、オリジナルな投資法だと混乱させている可能性がある。との事ですが、確かに相場氏の提唱する手法は独自のネーミングの手法の様に見えて実は基本のダウ理論がベースの考え方ですね。
多少の解釈のアレンジはあれどベースの考え方は同じ。
これをパクリと思うか親しみを持ってもらえるようにアレンジしたと思うかは人によると思います。
ただ気になる事として相場氏の出版した書籍で「この本の内容って前買った本と内容が被ってる部分が多くないか?」と思った事がありました。
そこに関しては商業的な事情があるのかもしれません。
まとめ

以上、私なりの意見と感想でした。
私自身が相場さんの書籍で得た知識をベースにしてるのでやや擁護する感じになりましたが、一番伝えたいのは投資、トレードで安定した結果を出すには書籍や情報を鵜呑みにせず自分の経験や失敗というフィルターを通したうえでの手法のアレンジが必要ということです。
なぜ、手法をマネしただけではダメなのか?理由は簡単で相場は常に「不確実性」という要素があるからです。
教科書通りにいかないところが普通とは違う投資の難しい所です。
投資の世界では投資に聖杯(必ず勝てる手法)は無いという格言がありますが、まさにこの事に当てはまる感じですね!!
時間をかけて自分にしっくり来るやり方やスタイルを確立させるのが安定への近道です!!
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