あなたのしようとしている副業、している副業は安心ですか?
世の中には稼ぎたいと考えている人もおおく、危険なお金の稼ぎ方がたくさん存在します。
特に副業はすぐに稼げると謳って勧誘することが多いです。
とにかくお金を稼ぎたいという気持ちが先走ってしまうと、知らないところで犯罪に加担しているということも少なくないです。
しかし、知らないと言っても犯罪に加担していたら逮捕される可能性は高いです。
ですので、今回は悪いお金の稼ぎ方についてまとめていきます。
これを見て正しいお金の稼ぎ方を学びましょう。
危険なお金の稼ぎ方したら?

危険なお金の稼ぎ方をしたらどうなるのかまとめていきます。
結論から言うと逮捕の可能性が高いです。
そもそも危険なお金の稼ぎ方というのは裏を返せば法律に違反しており、犯罪に関わる仕事の可能性が非常に高いからです。
「詐欺罪は10年以下の懲役」「口座売買は犯罪!!」などの警告文を送る。
yahooニュース
また「あなたの個人情報は犯罪組織にずっと残ります、あなたは今後口座を作れなくなります」「それでもいいですか?」と危機感をあおるメッセージも発信して、注意を喚起する。
仮に運良く逮捕されずともデジタルタトゥーとして残り続けるということを警告しています。
実際、逮捕されなくても危険なお金の稼ぎ方はマイナスな面が多いです。
この記事に記載されているように銀行口座を新規で作成できないこともあります。
そうなれば新しいところに就職できる確率は極端に低くなります。
しかし、実際危険なお金の稼ぎ方はすぐに稼ぐことができます。
稼ぎたい人には魅力的かもしれないです。
ですが、このようなマイナスな面が大きいということは頭に入れておいてください。
悪い稼ぎ方の例

ここからは悪い稼ぎ方の例をいくつか紹介していきます。
携帯の名義貸し
まずは、携帯の名義貸しです。
例えば、友人から「携帯の名義を1万円で貸して欲しい」と言って貸してしまうと法律に抵触する可能性が高いです。
これは法律的には詐欺罪として処理される可能性が高いです。
また、これの怖いところは貸した相手が支払いをしなければ自分も携帯を契約できない可能性があるということです。
そうなれば報酬以上のマイナスになります。
加えて、携帯の名義貸しは犯罪に使用されるケースが非常に多いです。
ですので、知らないところで犯罪に巻き込まれている可能性があるのです。
運び屋

運び屋も危険な稼ぎ方といえます。
これは闇バイトの典型ともいえます。
聞いたことがある方も多いでしょう。
これは麻薬や密輸品を運ぶという仕事です。最近では強盗などの闇バイトも話題になりましたね。
報酬は数十万円に登るので稼ぎたい人からすると魅力的に映ります。
しかし、これも立派な犯罪です。
過去にも運び屋が逮捕されたケースがいくつもあります。
この仕事の怖いところは運んでいるものが知らなくても法律に抵触したものであれば関係なく逮捕されるところです。
知らなかったは通用しないです。
ですので、この稼ぎ方も避けて欲しいです。
口座売買

口座売買も非常に危険です。
これは言葉通り銀行口座を売ってお金にする仕事です。
報酬は1回で数万円で作業も少ないのでやる方が多いです。
ですが、この仕事の危険なところは携帯の名義以上に悪用される可能性が高いことです。
犯罪に利用されるケースが携帯以上にあるからです。
また、法律的にもアウトです。立派な詐欺罪です。
加えて、警察にバレやすい点も危険です。
知らずに貸してしまってもお金だけ引き落とされて自分は逮捕されるケースが多いです。
返金されることはまずないのでメリットは全くない仕事です。
実際にあった犯罪

危険なバイトには犯罪がつきものです。
捜査関係者によると、男は日雇いの仕事を転々としていたが、コロナ禍で失職した。
讀賣新聞オンライン
「これでは家族を養えない」。SNSで仕事を探していると「高額バイト募集中」という書き込みを見つけた。メッセージを送信すると「荷物を受け取る仕事です」との返答。その後、「銀行の職員を名乗ってこの家に行ってください」「最近は警察に捕まっていません」と説明された。
金融機関の職員を装って女性からカードを受け取ったが、近くの駅前で警戒していた警察官に職務質問され、逮捕された。男は「相手とのやり取りはSNSのメッセージだけで一度も会ったことがなく、顔や声も知らない」と話しているという。
こちらの記事は受け子の仕事を受けた方が犯罪だと思わず、高齢女性からクレジットカードを奪って逮捕されています。
少し考えると怪しいと感じると思いますが、生活のために必死になると周りが見えなくなります。
知らない間に犯罪を犯してしまう可能性は誰にでもあるので要注意ですね。
法律の抜け穴
逮捕例が多い闇バイトですが、もちろん法の抜け穴があります。
副業の中でも法の抜け穴で稼げるものも多く存在します。その代表例が転売です。
今はチケットの転売は多くの企業で禁止されています。また、チケット不正転売禁止法が令和元年から施行されました。
ですので、原則チケットの転売で稼ぐことは不可能となってます。
実際に、法律施行後の逮捕例もいくつもあります。
しかし、それ以外の電子機器やゲームなどの転売を取り締まる法律は施行されていないです。
ですので、今は転売で電子機器やゲームで稼ぐことは可能です。
また、それ以外にもお金稼ぎの一つとしてわざと借金をする方法もあります。
これは、わざと借金を多めにして、自己破産をあえてするという方法です。
反社会的な勢力の方がしている場合が多いやり方です。
自己破産をすると消費者金融で借りたお金の支払い義務もなくなります。
それを利用したお金稼ぎとなります。
このように法の抜け穴で稼げる方法はいくつもあります。
ですが、個人的にはあまりお勧めしないです。
理由は、社会的に危険だと判断されればチケット不正転売禁止法のように法律で規制される可能性があるからです。
あくまで今はグレーゾーンなだけであっていずれ稼ぐことは難しくなる可能性があるからです。
さらに、危険な犯罪に巻き込まれる可能性もあるからです。
どこかのタイミングで個人情報の引き渡しなどをしてしまうと犯罪に巻き込まれます。
グレーゾーンなので警察にも相談できないという事態にもなります。
ですので、法律の抜け穴で仕事をしようという考え方はおすすめできないです。
知らない間に犯罪者にならない

危険な副業をしていて気になるのがいつの間にか犯罪者になっていないかという点でしょう。
しかし、その不安は現実のものとなる可能性が大いにあります。
先程の記事で挙げた受け子が良い例です。
意図的にしている点がありますが、知らずに物を受け取ってしまい警察に捕まる例はいくつもあります。
また、携帯や銀行口座の名義貸しのように知らずに詐欺罪として逮捕されるケースももちろんあります。
こちらは闇バイトで逮捕された若者の闇を動画にしています。
初版でも受け子は実刑を食らってしまいます。
知らなくても犯罪は犯罪です。
ですので、知らずに犯罪者にならないためにも高額すぎる怪しい求人は応募しないようにしてほしいです。
まとめ

以上のように若い方を中心に闇バイトと言われる危険な副業が流行ってます。
知らなくても警察に逮捕される可能性があるのですが、金銭的な事情で続けてしまう方も非常に多いです。
警察に逮捕されれば就職が厳しくなり、さらに財布事情も大変になります。
そうならないためにも高額すぎる報酬の副業は応募しないことを肝に銘じて欲しいです。
副業はたくさんあります。
絶対に報酬に釣られて犯罪者の片棒を担がないようにしてください。
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